News

「つながる心 つながる力 みんなでつくる復興コンサート2020」
ご来場予定の皆様へ開催中止に関するお知らせ

令和2年2月27日

2月26日に新型コロナウイルス感染症対策本部にて政府に要請された方針に従い、2月29日(土)多賀城市民会館・大ホールにて開催を予定しておりました「つながる心 つながる力 みんなでつくる復興コンサート2020」の公演を中止とさせて頂くことを決定いたしました。

震災後わずか15日後に第1回の「復興コンサート」を行った、仙台フィルハーモニー管弦楽団を応援することを趣旨に、本公演では数カ月間をかけて演奏曲、指揮者、ゲストを“みんなで”選定して参りました。その趣旨に賛同いただき、開催を楽しみにお待ちいただいておりました多くの皆様にはご迷惑をお掛けしますことを深くお詫びいたします。あわせて、新型コロナウイルス感染の拡大を収束するべく、このような判断とさせていただきましたことを、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

尚、チケットの払い戻しに関しましては、改めてこちらのサイトにてお知らせ致します。

公演間近のご案内となりましたことをお詫び申し上げますとともに、ご理解賜りますよう重ねてお願い申し上げます。

主催者一同

「つながる心 つながる力 みんなでつくる復興コンサート2020」
チケット払い戻しに関するお知らせ

令和2年2月28日

2月26日に新型コロナウイルス感染症対策本部にて政府から要請された方針に従い、2月29日(土)多賀城市民会館・大ホールで開催予定の「つながる心 つながる力 みんなでつくる復興コンサート 2020」の公演は中止とさせて頂くことを決定いたしました。新型コロナウイルス感染症の拡大を収束するべく、このような判断とさせていただきました。公演間近のご案内となりましたことをお詫び申し上げますとともに、ご理解賜りますよう重ねてお願い申し 上げます。チケットの払戻しを行いますので、下記をご確認のうえ払戻し期間内にお手続きをお願い致します。

<払戻期間>2月29日(土)10:00~3月21日(土)23:00まで
※河北チケットセンターのみ払戻し期間が異なります

■藤崎、仙台三越にてご購入されたお客様にてご購入されたお客様下記住所へ郵便局の特定記録郵便にてチケット返送をお願いします。
(チケットが確認できない場合は返金出来ませんので、返送方法は必ず特定記録郵便でお願い致します)
<払戻し方法>払戻し受付期間内に下記住所まで、チケットとともに必要事項を明記したメモを封筒に入れて、お近 くの郵便局から「特定記録郵便」でお送りください
・送り先:〒980-0803仙台市青葉区国分町3-1-1TBC 事業部「復興コンサート」係宛
・同封メモ必要事項:郵便番号、住所、氏名、お電話番号、銀行名、支店名、預金種目(普通or 当座)、口座番号、口座名義(郵便口座の場合は記号番号もご記入ください)
※チケット代金と特定記録郵便代(244円)を合わせた金額を4月中にご返金致します。
※ご返金完了のご連絡は行いませんので予めご了承ください。

■ローソンチケット(ローソン、ミニストップ)にてご購入されたお客様、ご購入店舗、もしくはご購入店舗と同じ系列のコンビニで払戻しになります。ご購入されたチケットをお持ちの上、ローソンまたはミニストップ店内、Loppiで払戻しの手続きを行ってください。
<お問合せ>ローソンチケット 0570-000-777(オペレーター対応10:00~18:00)
払戻し方法⇒https://l-tike.com/oc/lt/haraimodoshi/

■チケットぴあ(セブンイレブン、ファミリーマート)にてご購入されたお客様、ぴあステーション、ぴあスポット、セブンイレブン、ファミリーマートなどご購入されたぴあ店舗にてチケットをお持ちの上、戻しの手続きを行ってください。
(ご購入店舗名はチケット左下に記載されています) また、配送受取で購入された方はぴあへ郵送になります。
詳しくはURLにてご確認ください。
<お問合せ>チケットぴあ 0570-02-9111(10:00~18:00)
払戻し方法⇒http://t.pia.jp/guide/refund02.jsp

■イープラス(ファミリーマート、セブンイレブン)にてご購入されたお客様、払い戻し方法は、チケットの受取方法や支払方法により異なります。
払い戻し方法を下記URLでご確認の上、お手続きください。
払戻し方法⇒https://eplus.jp/refund1/
<お問合せ>イープラス http://support.eplus.jp/

■TBCオンライン(ファミリーマート、セブンイレブン)で購入されたお客様、ご登録のメールアドレスにtbc@tstar.jpよりご連絡致しますが、ご購入店舗、もしくはご購入店舗と同じ系列のコンビニで払戻しになります。ご購入されたチケットをお持ちの上、払戻しの手続きを行ってください。

■多賀城市文化センターでご購入されたお客様、会館窓口で払戻期間中に払戻し手続きを行ってください。
(席番号の照合を行いますので、チケットを必ずお持ちください)

■河北チケットセンターでご購入されたお客様、払い戻し方法につきましては、3月上旬までに河北新報ホームページにて掲載するほか河北チケットセンターからご案内ハガキを送付させていただきます。詳細をご確認いただき、ご案内の払い戻し期間内に手続きいただきますようお願いいたします。
<お問合せ>河北チケットセンター 022-211-1189(平日10:00~14:00)
払い戻し方法⇒https://www.kahoku.co.jp/pneumonia/event/

公演間近のご案内となりましたことをお詫び申し上げますとともに、ご理解賜りますよう重ねてお願い申し上げます。

<お問合せ>TBC東北放送事業部 022-714-1022(平日9:30~17:30)

つながる心 つながる力 みんなでつくる
復興コンサート2020 supported by KDDI

9回目の開催が決定!

この度、2020年2月29日に、第9回「つながる心 つながる力 みんなでつくる復興コンサート2020 supported by KDDI」を開催することが決定いたしました。
「みんなでつくる復興コンサート」は、KDDI株式会社の特別協賛のもと、2012年から毎年仙台で開催しています。“音楽の力による心の復興”をキーワードに、東日本大震災で被災した方々を応援するコンサートです。演奏は、自らも被災しながら、震災直後から被災された方々のために避難所などで演奏活動を行なってきた、仙台フィルハーモニー管弦楽団。単なる「復興コンサート」ではなく、みなさんから演奏曲目やゲスト候補を中心にリクエストを募り、内容を決定していく、クラシックでは珍しいスタイルをとっています。また、このコンサートを聴くために全国から仙台に集結しよう!と呼びかけ、被災地に足を運んでもらうことも目的としています。
今回も「みんなでつくり続ける」、「忘れない」、「寄り添っていく」想いを大切に、2020年2月29日、9回目の復興コンサートを開催いたします。

第1回は、世界中のトロンボーンニストによる東日本大震災チャリティープロジェクトから生まれた曲「A Song For Japan~日本に捧ぐ歌」管弦楽版を初演。
第2回は、指揮者に青森県八戸市出身の松井慶太さん、ゲストに日本レコード大賞新人賞を受賞した岩手県大槌町出身の臼澤みさきさん、そして宮城県仙台市の宮城三女OG合唱団を迎え、東北のアーティストが集結。
第3回は、仙台フィルと海上自衛隊東京音楽隊のソプラノ、三宅由佳莉さんとの夢の共演が実現。
第4回は、指揮者に三ツ橋敬子さん、ゲストに田代万里生さんを迎えて、クラシックとミュージカルのそれぞれの名曲を演奏する華やかなステージに。
第5回は、非常に高い評価を得ている歌唱力の持ち主、平原綾香さんをゲストに迎え、指揮者の岩村力さんと共に、力強く復興への想いを分かち合いました。
第6回は、ゲストにミュージカルを中心とした幅の広い音楽シーンで活躍中の新妻聖子さんを迎え、会場いっぱいに、その情熱的な歌声をとどろかせました。
また、仙台南高校音楽部合唱団の皆さんと「わせねでや」で共演し、「決して忘れない」という想いをひとつにしました。
2018年3月10日に行われた第7回には、ミュージカル界のプリンス、井上芳雄さんをゲストに、気鋭のマエストロ、田中佑子さんを迎え、息の合った2人がステージと会場を一体にしました。
第8回では半崎美子さんをゲストに迎えました。大井剛史さんの誠実な指揮と半崎さんの心に響く歌声で、会場は涙に包まれました。

そして、9回目となる今回も主催:TBSラジオ、TBC東北放送、河北新報社、 企画制作:OTTAVAという体制で始動。 復興コンサート2020特設サイト(https://minnadetsukuru.com)を中心に、 全国のリスナーの皆様から演奏曲目やゲスト候補など、“みんなでつくるコンサート”のリクエスト募集をスタートしていきます。 特設サイトでは、コンサートプロデューサーのOTTAVA斎藤茂氏による企画会議コラムを展開。地元・仙台だけでなく、全国の皆様の想いが込もった “復興コンサート”を今回も“みんなで”つくって参ります。

コンサート概要

公演名 「つながる心 つながる力 みんなでつくる復興コンサート2020 supported by KDDI」
日程 2020年2月29日(土) 14時開場/15時開演
会場 宮城県多賀城市民会館 大ホール
(宮城県多賀城市中央2-27-1 多賀城市文化センター1F)
特別協賛 KDDI株式会社
出演者
演奏:仙台フィルハーモニー管弦楽団 プロフィール

仙台フィルは、1973年に「宮城フィルハーモニー管弦楽団」として誕生。1983年4月から芥川也寸志が音楽総監督として現在の礎を築き、外山雄三音楽監督、パスカル・ヴェロ常任指揮者のもとアンサンブルに磨きをかけてきた。2018年度に飯守泰次郎が常任指揮者に就任、さらに音楽的深化を推し進めている。2011年3月11日に東北地方を襲った東日本大震災による影響で、仙台フィルは数ヶ月にわたり演奏活動を中止せざるを得ない状況となったが、「音楽の力による復興センター・東北」と協力し音楽を被災者のもとに届けながら絆をつなぐ活動を行った。現在、日立システムズホール仙台コンサートホールでの「定期演奏会」のほか、「仙台国際音楽コンクール」「仙台クラシックフェスティバル(せんくら)」でも広く市民に親しまれ、「杜の都」の音楽文化における中心的役割を担っている。

指揮者:松井慶太 プロフィール
松井慶太(指揮者)

松井慶太 Keita Matsui(指揮者)

1984年青森県生まれ。2007年、東京音楽大学指揮科卒業。指揮を広上淳一および汐澤安彦に師事。
第15回東京国際音楽コンクール入賞・奨励賞受賞(2009)。東京混声合唱団コンダクター・イン・レジデンス(2011~18年3月)。N響定期演奏会でルイージらのもと合唱指揮を務める(2008~14)。国内では仙台フィル、日本フィル、アンサンブル金沢など、海外ではドナウ交響楽団(ブダペスト)、プラハ交響楽団室内オーケストラを指揮している。

ゲスト:藤澤ノリマサ プロフィール
藤澤ノリマサ(シンガー)

藤澤ノリマサ Norimasa Fujisawa(シンガー)

1983年3月8日札幌市生まれ。1曲の中で「ポップス」と「オペラ」、2つの歌唱法を1人で自在に操る歌唱法「ポップオペラ」を開拓し、提唱する世界で唯一のソロ・ヴォーカリスト。武蔵野音楽大学を卒業後、2008年『ダッタン人の踊り』でメジャーデビュー。 2015年にワーナーミュージックへ移籍。2016年にアルバム『MESSAGE』をリリース。2017年12月には「CONCERT 2017~Overture~」 を開催し、2018年2月にライヴBlu-ray/DVDをリリース。9月5日には、藤澤ノリマサが影響を受けた日本の名曲を、音楽プロデューサー:武部聡志のプロデュース、アレンジ及びピアノ演奏だけをバックにカヴァーするアルバム『ポップオペラ名曲アルバム』を発売。名曲「糸」(作詞・作曲:中島みゆき)を含め、全12曲を収録。2018年はデビュー10周年を迎え、その存在感と圧巻のパフォーマンスで見る者を圧倒する。2019年3月から全国ツアー「10th anniversary藤澤ノリマサ CONCERT TOUR2019~威風堂々~」を行った。

演奏楽曲 リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」
希望の歌~交響曲第九番~ / 歌:藤澤ノリマサ
わせねでや(桂島“うた”プロジェクト) / 歌:藤澤ノリマサ ほか
主催 TBSラジオ / TBC東北放送 / 河北新報社
企画制作 OTTAVA
協力 株式会社ビデオプロモーション
お問合せ TBC事業部022-714-1022(月~金 9:30~17:30)
TBSラジオイベントダイアル03-5570-5151(平日10:00~17:00)
チケット 一般発売日:2019年12月21日(土)10:00~
プレイガイド ◆ローソンチケット 発売日特電 0570-084-621(店頭Lコード:21546)
◆チケットぴあ 発売日特電 0570-02-9949(店頭Pコード:171-836))
◆イープラス(https://eplus.jp/
◆多賀城市文化センター/藤崎/仙台三越
◆TBCホームページ
◆河北チケットセンター 022-211-1189(12/23(月)発売平日10:00~14:00)
ツアーのご案内 「みんなでつくる復興コンサート2020 鑑賞ツアー2日間」
◆日程:2020年2月29日(土)~3月1日(日)
◆宿泊:コンフォートホテル仙台東口
  ※別途、アップグレードプランも作成中です。
◆行先:山元町で復興見学・イチゴ狩り体験
◆基本旅行代金:51,900円(東京発着、ホテルは1名1室利用、コンサートチケット付)
 ※既にコンサートチケットをお持ちの方は46,900円になります。
◆募集受付期間:旅行受付締切は1月27日(月)10:00まで。
◆お問合せ、資料請求先
 JTB 虎ノ門第一事業部 演奏旅行デスク 三好様 宛
 TEL:03-5539-2757
 FAX:03-5539-2758
 メール:music@jtb.com
 ※メールの件名には「みんなでつくる復興コンサート」とお書きください。
 ※旅行受付締切は1月27日(月)10:00を予定しております。
ツアーは中止となりました。

新型コロナウイルスを含む感染症の予防および拡散防止対策について

本公演「みんなでつくる復興コンサート2020」では、新型コロナウイルスを含む感染症の予防および拡散防止対策のため、ご来場のみなさまに以下のご協力をお願い申し上げます。

  • 発熱や咳、全身痛などの症状がある場合、必ずご来場前に医療機関にご連絡の上、受診いただきますようお願いいたします。
  • 季節性インフルエンザに代表される感染症の予防対策(手洗い・手指消毒、うがい、マスクの着用など)を行ってください。
  • 会場(宮城県多賀城市民会館 大ホール)主要出入口にはアルコール消毒液を設置しています。ぜひご活用ください。
  • 咳やくしゃみの飛沫により感染する感染症を拡散防止するため「咳エチケット」にご協力ください。
  • ご自身の体調に不安のある方は、くれぐれもご無理をなさらないようお願いいたします。
  • 会場で体調不良であることが見受けられた方にはスタッフからお声がけさせていただき、状況によっては退場いただく場合があります。また、体調がすぐれない方はお近くのスタッフまでお声がけください。
  • 運営スタッフや警備員などがマスク着用にて対応する場合がございます。あらかじめご了承ください。

ご来場者みなさまのご理解、ご協力ほど、よろしくお願い申し上げます。

コンサートプロデューサー斎藤茂からのご挨拶

斎藤茂 (OTTAVA)
斎藤茂 (OTTAVA) プロフィール

北海道札幌市出身。
音楽番組のプロデューサーとして、東京のFM放送局勤務後、独立。
番組、音楽、コンサーなどの制作に携わる。
2007年、開局と同時にOTTAVAのミュージック・ディレクター、
2014年、OTTAVAゼネラルマネージャに就任。

「行くとこまで行っちゃいましたぁ!」
「燃えちゃいましたねぇ!」

終演後、舞台袖に戻って来られた楽団員の方々が高揚した感じで、口々に話してくれた、2019年3月9日。
大井剛史さんの指揮、仙台フィルハーモニー管弦楽団のベートーヴェン「交響曲第7番」は文字通りの手に汗握る演奏でした。
リハーサルとは全く違うことになった「グイグイ、メラッメラッ」の第4楽章は、まさに燃え上がる8分間。クラシック音楽の醍醐味「特別な演奏が生まれた瞬間に立ち会う喜び」は、あれから5ヶ月近く経った今も、ジワジワと蘇ってきます。

改めまして、3月9日多賀城市民会館に全国からお集まりいただいた皆さん、本当にお世話になりました。
そして、「minnadetsukuru.com(ミンナデツクル・ドット・コム)」をクリック、このサイトを訪れてくださった皆さん、ようこそいらっしゃいました。

「つながる心、つながる力 みんなでつくる復興コンサート supported by KDDI」

このコンサートは、東日本大震災、東北被災地唯一のプロフェッショナル・オーケストラ、仙台フィルハーモニー管弦楽団を応援する音楽ファンが、一年に一度、3月に宮城に集まって、一緒に仙台フィルの演奏を聴かせていただこう、彼らにエールを送ろう、という主旨で、震災から1年後の2012年3月に最初のコンサートが開催され、回を重ねてまいりました。

8回目の今年は初めて仙台市を離れて、多賀城市での開催。
仙台市のお隣とはいえ、仙台駅からは仙石線に20分乗っていただかなくてはならないので、正直なところ前日まで「お集まりいただけるのかな?」という漠然とした不安があったのですが、おかげさまで当日は、ほぼ満員のお客様。
シンガーソングライター半崎美子さんの、深く、暖かいヴォーカルに、最初の曲「種」(石巻市の被災者への応援歌)から早くも、うるうる。歌っている半崎さんも仙台フィルの響きに包まれて歌う喜びに、うるうる。そして後半のベートーヴェンの名演!
何か、生きている喜びを改めて実感させてくれた2時間でした。

仙台フィルの皆さんが、被災者のための「第1回復興コンサート」の開催を発表したのは、震災からわずか13日後の2011年3月24日のこと。
仙台市内宮城野区見瑞寺で2日後の3月26日、無料のコンサートを開催!というニュースとともにホームページに掲載された決意表明を、今年もここに引用させていただきます。

私たちは、被災者に直接音楽を届けることにより、亡くなられた方々を鎮魂し、ご家族や生活を失くされたみなさんを癒し、そして希望の灯をともすことに全力を挙げていこうと決意いたしました。仙台フィルの音色が人々の心、生活、地域の復興に役立つことを期待して。
音楽を必要としている被災地のみなさん、どうか私たちに演奏のご要望をお寄せください。仙台フィルはそのご要望に応えるべく最大限の努力を傾注することをお約束します。(後略)

この「宣言」とともに、仙台フィルの皆さんは東北各地で「復興コンサート」という名の慰問演奏会をスタートしました。オーケストラの皆さんと宮城県内の演奏家の皆さんとが中心となって設立された「音楽の力による復興センター・東北」による被災地各地での演奏会は、震災から8年以上経った今も、ほぼ3日に1度の割合いで、着実に続けられています。

そんな彼ら、仙台フィルハーモニーのメンバーに会って、演奏を聴かせてもらって、大きな拍手とエールを送ろう、という当コンサート、TBC,TBS,そしてOTTAVAのリスナーの皆さんからいただいたたくさんのアンコールの声と、初回からずっと特別協賛をいただいているKDDI株式会社様のサポートによって、この度9回目の開催が決定いたしました。

「つながる心 つながる力 みんなでつくる復興コンサート2020
Supported by KDDI」

開催日:2020年2月29日(土)
会場:多賀城市民会館大ホール

2020年はオリンピックイヤー、つまりは閏年ですが、奇しくも4年に一度しかない、2月29日の開催となりました。会場は、「2019」に続き、多賀城市民会館大ホール。東北屈指の優れた音響を誇るこのホールで、仙台フィルの豊かな響きをご一緒に楽しみましょう。

そして例年通り、今年も当ホームページを拠点にして、コンサートの事を一緒に考え、つくっていく、通称「企画会議」を始めさせていただくことになりました。
「みんなでつくる復興コンサート」は、その名の通り、すべてを「みんなで」検討していきます。
演奏曲目の決定、指揮者、ソリスト(ゲスト)などの人選から、プロモーションまで、皆さんからいただくアイディア、ご希望を仙台フィルの方々とともに検討、決定させていただくのです。

貴方の聴きたいクラシックを、貴方の好きな音楽家と仙台フィルの共演で、お聴きになりませんか?
詳細は近日中に、当ホームページにて発表させていただきます。
「みんなでつくる復興コンサート」をよりものにするために、貴方のお力とアイディアをお貸しください。

「2020」もどうぞよろしくお願いいたします。

2019年7月30日
「みんなでつくる復興コンサート2020」プロデューサー
OTTAVAゼネラルマネージャー
斎藤 茂

企画会議コラム

2020/2/21更新
第29回企画会議“音の”コラム「松井慶太さん登場、山本純さんのインタビューも必聴です」
今回の音のコラムは拡大版!前半は「みんなでつくる復興コンサート2020」の指揮者、松井慶太さんをお迎えしての約1時間。

がんばれ仙台フィル

仙台フィル最新情報

今回もみんなのリクエストを演奏してくれる仙台フィル。楽団員の紹介や活動については、こちらからチェック。
仙台フィルハーモニー管弦楽団サイト

仙台フィル

2020年3月も、仙台に集まって仙台フィルにエールを送りましょう!

過去のコンサート

2019年
みんなでつくる復興コンサート 2019see more
3月9日(土)多賀城市民会館 大ホールにて開催
演奏仙台フィルハーモニー管弦楽団
指揮大井 剛史
ゲスト半﨑 美子(シンガーソングライター)
2018年
みんなでつくる復興コンサート 2018see more
3月10日(土)東北大学百周年記念会館川内萩ホールにて開催
演奏仙台フィルハーモニー管弦楽団
指揮田中 祐子
ゲスト井上 芳雄
2017年
みんなでつくる復興コンサート 2017see more
3月4日(土)東北大学百周年記念会館川内萩ホールにて開催
演奏仙台フィルハーモニー管弦楽団
指揮石川 星太郎
ゲスト新妻 聖子
2016年
みんなでつくる復興コンサート 2016see more
3月5日(土)東北大学百周年記念会館川内萩ホールにて開催
演奏仙台フィルハーモニー管弦楽団
指揮岩村 力
ゲスト平原 綾香
2015年
みんなでつくる復興コンサート 2015
3月29日(日)東京エレクトロンホール宮城にて開催
演奏仙台フィルハーモニー管弦楽団
指揮三ツ橋 敬子
ゲスト田代 万里生(テノール)
仙台南高校音楽部合唱団
2014年
みんなでつくる復興コンサート 2014
3月30日(日)東京エレクトロンホール宮城にて開催
演奏仙台フィルハーモニー管弦楽団
指揮梅田 俊明
ゲスト海上自衛隊東京音楽隊/三宅 由佳莉(海上自衛隊 東京音楽隊所属3等海曹/ソプラノ)
心に花を咲かせよう合唱団
2013年
みんなでつくる復興コンサート 2013
3月9日(土)東京エレクトロンホール宮城にて開催
演奏仙台フィルハーモニー管弦楽団
指揮松井 慶太
ゲスト臼澤 みさき(歌手/岩手県大槌町出身)
宮城三女OG合唱団
2012年
みんなでつくる復興コンサート
3月31日(土)仙台市青年文化センター コンサートホールにて開催
演奏仙台フィルハーモニー管弦楽団
指揮川瀬 賢太郎
ゲスト宮本 笑里(バイオリニスト)